土井縫工所について

About DOIHOKOSHO

土井縫工所の思いやパターン、縫製のこだわり、取扱い生地などをご紹介しています。


土井縫工所

株式会社ドゥ・ワン・ソーイング は、ドレスシャツ専業の縫製工場「土井縫工所」として1952年に創業しました。 その後、約70年にわたり、世界の一流ブランドや国内の有名ショップのドレスシャツを作り続け今では、年間に18万着ものドレスシャツを世に送り出す、 国内オーダーシャツのリーディングファクトリーに成長しました。

その中で培われた商品企画力と、蓄積された膨大な日本人の体型データをもとに次は私達自身で、メイド・イン・ジャパンにこだわったハイクオリティな商品を、より適正な価格で日本のビジネスパーソンの皆様にお届けしたい。

そんな思いから生まれたのが、シャツ専業ファクトリーが作る国産カスタムオーダーシャツブランド「土井縫工所」です。


パターンと縫製へのこだわり

土井縫工所のドレスシャツは、岡山県玉野市にある自社工場で、一着一着丁寧に作られています。職人の技術と最新の設備が合わさって生み出されるシャツには、様々なこだわりが詰め込まれています。


取り扱い生地へのこだわり

直接肌に触れ長時間着用するドレスシャツにとって、生地は最も重要な要素です。ビジネスで使いやすい綿100%形態安定生地から、国内最高峰ブランドやヨーロッパの一流ブランドファブリックまで、世界中から厳選した生地をご用意しています。


サステナビリティへの取り組み

土井縫工所は2022年4月で創業から70周年を迎えることができました。これまでのシャツ一筋で歩んできた70年間を大事にし、その先の30年を見据え、100年企業を目指すべく、私たちが実現するべき持続可能性とは何かを常に探求しながら、これからも高品質なオーダーシャツを皆さまに届けてまいります。

余分な服は作らない
オーダーメイドという選択

現在の土井縫工所のシャツは全て、お客さまから注文をいただいてから生産するオーダーメイド商品です。アパレル業界全体が余剰在庫の問題を抱える中、完全受注生産を徹底し、常に製品在庫0を実現しています。商品のお届までに少しのお時間をいただく代わりに、必要な商品を必要な時に必要なお客さまへ届ける。一度も着られることもなく廃棄されるシャツを無くし、シーズンの終わりにセール品として大量に割引販売されることもありません。私たちはオーダーメイドこそ、環境にも着る人にも売る人にも優しい、これからのスタンダードだと考えています。

地域貢献
メイド・イン・ジャパン

土井縫工所のシャツは、全て岡山県玉野市にある自社ファクトリーで生産されています。瀬戸内海に面する自然豊かな環境で、一枚一枚丁寧に縫製しています。もともとは、大阪の小さな町工場から始まった土井縫工所ですが、今では工場の従業員だけで100人を超える企業に成長することが出来ました。これからも日本のものづくりを守り、地域の雇用を創出し、世界に誇るメイド・イン・ジャパンを継続していくのが、私たちの使命だと考えています。

日本の洋服文化の発展

日本に西洋から洋服文化が入ってきてから100年以上が経ちます。その間、日本のファッション文化は驚くべきスピードで発展し、今や世界のファッショントレンドの一端を担えるほどになったといっていいかもしれません。しかしながら、我々日本人が本当の意味で西洋の洋服文化を自分たちのものにするには、今しばらく時間が必要なのかもしれません。土井縫工所はドレスシャツのプロフェッショナルとして、ビジネスシーンでのドレスコードはもちろん、常に時代のニーズをくみ取り、今後も日本の洋服文化の継続的な発展に寄与してまいります。


サステナブル プロジェクト

土井縫工所では自然分解によって土に還ることができる天然素材の他、紡績工場など廃棄された綿の落ちわたなどで作った糸を使用したリサイクルコットンや化学肥料や農薬に頼らずに綿花を育て土壌の改良にもつながるオーガニックコットン、ポリエステル原料となる石油の使用量を減らし、CO2の低減にもつながるリサイクルポリエステルから作られたリサイクル素材の活用にも積極的に取り組んでいます。

また、土井縫工所のシャツは石油から作られるポリエステルのボタンは極力使わず、白蝶貝のボタンを使うなど地球環境にやさしいモノづくりを行っています。 廃棄物を減らし資源の再利用を促進する取り組みとして下取りサービスを行っています。