生地について

土井縫工所で取り扱う厳選の生地についてご紹介いたします。

Basic Fabric(ベーシックファブリック)

Basic Fabricとは、糸番手80/2〜100/2の国産高品質生地です。
生地の柄はビジネスからビジネスカジュアルに使いやすいものを取り揃えております。


Tsubaki Oil Blended Fabric(ツバキオイル配合生地)

Tsubaki Oil Blended Fabricとは、糸番手100/2〜120/2の生地に ツバキオイル配合した生地です。
ツバキオイルには化粧品や毛髪補修成分に用いられる国産ツバキオイルとスクワランにも勝る保湿・潤肌成分といわれる
オレンジラフィーオイルの2種の天然オイルを主に、合計4種の異なる(平潤・疎水・粘性・有機性)オイルを繊維内部に複雑に被覆させた事により【シルキータッチな柔軟性】【優れた光沢】【天然オイル配合による肌にやさしい仕上がり】という特性を持った国産高品質生地です。
※洗濯により風合いが徐々に薄れてゆきます。


The Royal Caribbean Cotton(ロイヤルカリビアンコットン)

The Royal Caribbean Cottonとは弊社が国内屈指の生地メーカーと糸の紡績から共同開発した国内最高品質の生地です。
原綿は世界有数の超長綿 Giza88 を使用し、生地を生産する際に糸の毛羽立ちを2回に分けてガス焼き(ガスバーナーで焼き払う工程)を施しております。
1回目は生成した糸に、2回目は織り上がった生地にガス焼きを施します。生地表面が均一化する事により染色性が向上し、美しい発色、肌触り、光沢に優れ、更に低速織機で糸をゆっくりと高密度に織り上げる事により、特有のしなやかさ、コシ、ふっくらとした風合いは、インポートファブリックにも引けを取らない高い品質を誇ります。


鹿の子(かのこ)

鹿の子はポロシャツやスポーツウェアなどによく用いられる生地です。最大の特徴はニット特有の伸縮性があるため着用時のツッパリ感が軽減される楽な着心地と編物特有の表面の凸凹が肌に触れる面積を少なくしますので布帛生地に比べ生地がべとつき難く通気性にも優れています。


Wrinkle Free(リンクルフリー)

Wrinkle Freeとはコットン本来の風合いと、柔らかな着心地を損なわないコットン100%の形態安定生地です。
シワの解消性に優れている為、シワが付いてしまった場合でも、生地を水で少し湿らしかるく張るだけでほとんどのシワを簡単に取ることができるため、毎日忙しくアイロンをかける時間が無い、または出張する際、バッグに入れたシャツについてしまったシワでお悩みのビジネスマンにお勧めの生地です。


Canclini(カンクリーニ)

世界中の一流ブランドから常に高い評価を得る イタリア コモ地方にあるテキスタイルブランドcanclini(カンクリーニ)。
生地は120番手以上の肌触りの良いなめらかなドレス生地から、優れた発色のチェックやストライプなどのドレスカジュアル生地をラインナップ。


Thomas Mason(トーマスメイソン)

1796年に英国にて創業したシャツ生地の起源とされる紡績企業。
そのクオリティの高さは1850年代ヴィクトリア朝時代の英国王室をはじめとする上流社会に広まり、
紳士服のエレガンスとして確固たる地位を築きあげ、ロイヤルワラント(英国王室御用達)の称号を授かるようになりました。
現代では最新鋭設備が整ったイタリア3大紡績企業 Albini社に買収されましたが、
長年培ってきたThomas Masonとしてのクラフツマンシップは受け継がれ、世界屈指のエジプト産超長綿を使用した糸を
高密度に打ち込んだ肌触りとコシに優れたその生地は、紛れもなく世界最高品質と言えるでしょう。

 

 

 

 

土井縫工所製品に使用する生地の規制対象化学物質について

繊維製品には厚生労働省の「有害を含有する家庭用品の規制に関する法律」による規制があります。
今回はホルマリンとアゾ染料の使用規制についてご案内いたします。



ホルマリン     
Q.1 ホルマリンとは?
A.1 ホルムアルデヒドという化学物質の水溶液のことで、無色透明・刺激臭があります。
ホルムアルデヒドは、家屋など建物の建設や家具製造時に使用される 接着剤や塗料などに含まれ「シックハウス症候群」の原因物質の代表的な有機化合物の一つです。
繊維製品にホルマリン化合物が残っていると、皮膚を刺激しアレルギー接触皮膚炎を おこす恐れがあるため法律で規制されています。

Q.2 どうして繊維製品にホルマリンが使われるの?
A.2 生地の加工時には、様々な化学物質が使われています。
その中で生地のしわや縮みを防いだり、形態安定性ももたせるためなどの 必要な加工(樹脂加工)をするときに含まれています。

Q.3 厚生労働省の規制値(法的規制)は?
A.3 下記の表をご参照ください。
規制対象製品ホルムアルデヒド規制値
24ヵ月以内の乳幼児用繊維製品(衣類全般、寝具)検出されないこと
下着、手袋、くつ下、たび、寝衣(24ヵ月以内の乳幼児用衣類を除く)75ppm以下
【参考資料】 経済産業省の通達(行政指導)によると
・ 中衣 300ppm以下
・ 外衣 1000ppm以下
となっていて、ドレスシャツは中衣に属します。

Q.4生地にホルマリンは使われていないの?
A.4弊社取扱い商品に使用した生地はホルマリンを使用せず、特殊加工で生地に必要な機能をもたせています。

しかし、使用していないからといってホルマリンが検出されないわけではありません。
ホルムアルデヒドは繊維だけでなく、色々な所に使われています。
そのため、空気中に発散されたホルムアルデヒドが繊維の水分に溶け込んで、 衣類を汚染してしまいます。(=移染)

しかし、ホルムアルデヒドは水に溶けやすい性質を持つため、洗濯することで移染したホルムアルデヒドを取り除くことができます。
生地が製造される工場では、規制値300ppm以下を品質管理基準として生地を生産しております。

Q.5 土井縫工所のシャツ自体にホルマリンは使われていないの?
A.5 シャツの主な材料の生地に関しては上記のようにノンホルマリン加工の特殊加工素材です。
付属品については、釦はポリエステル製ではなく天然の白蝶貝を使っていますし、縫糸もノンホルマリン加工の縫糸を使っています。

しかし、残念ながら衿やカフスに使う芯地にはしわや縮みを防ぐための樹脂加工をしていますので、ホルマリンが含まれています。
芯地の検査データでは140〜160ppmです。

ただ、芯地の製品重量比率は平均9%程度と割合が低く、一度洗濯することによって 殆どのホルムアルデヒトを取り除くことが出来ますので、人体には影響が少ないと考えています。
気になる方は、一度ご家庭で水洗い洗濯されてから着用されることをお勧めします。

 

 

アゾ染料       
Q.1アゾ染料とは?
A.1アゾ色素は、衣類染料全体の60〜70%を占める一般的な色素です。
その内の5%が、皮膚の表面、腸内の細菌、肝臓などで分解され、 発ガン性物質芳香族アミン(24種)を生成する恐れがあるため、 2016年4月から法律で規制された人体に有害な化学物質です。

Q.2厚生労働省の既定値(法的規制)は?
A.2下記の表をご参照ください。
規制値
30ppm 以下 (30 μg/g)

試験方法
JIS規格「アゾ色素由来の特定芳香族アミンの定量方法」
(JIS L 1940-1&3:2014、ISO 24362-1&3:2014、EN 14362-1&3:2012)

規制対象化学物質


規制対象製品
外衣中衣
背広服、 ドレス、コート、ジャンパー、ジャケット、セーター、カーディガン、シャツ、ズボン、スカート 等 ワイシャツ、ブラウス、ポロシャツ、T シャツ、トレーナー、スポーツ用衣服 等

下着、寝衣(和装を除く。)、和服、くつ下、足袋、帽子、手袋(ゴム製を除く。)、その他の衣服(履物及び身の回り品を除く。)

ハンカチーフ、ネクタイ、ショール、マフラー、スカーフ等のえり飾り(毛皮製を除く。)

帯どめ、半えり、すそよけ、ふろしき 等の和装用身の回り品

寝具、タオル,バスマット及び関連製品等

Q.3土井縫工所の製品にアゾ染料を使っていないの?
A.3弊社製品ではアゾ色素由来の特定芳香族アミンは使用しておりません。

この事は弊社生地仕入先にてアゾ色素由来の特定芳香族アミンの定量方法試験を行い、 厚生労働省が定めるアゾ色素規制値30ppm 以下 (30 μg/g)であることを 生地仕入先が作成した不使用宣言書によって根拠があるデータとして証明されておりますのでご安心ください。

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