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ドレスシャツへのこだわり

土井縫工所が考えるドレスシャツについてのあるべき姿

ビジネスシーンでのドレスコード(TPOにあわせた服装規定)として、理想的なスタイルは“気品ある優雅な服装”ではないでしょうか。
つまり、一見して相手に好印象を与える服装だといえます。

具体的には下記のような要素で構成されます。

・清潔感が漂っていて、安心感を与える。
・身体にフィットしていて、スマートな印象を与える。
・華美ではなく、清楚な上品さを感じさせる。
・全体の色彩バランスが整っていて気品を漂わせる。

これらの要素を実現するために、以下のこだわりを持ってシャツ作りに取り組んでいます。

・60年間に渡り職人に受け継がれた確かな縫製技術

シャツ専業で60年間培ってきた、膨大なパターンデータをベースに作成しています。

・ポケット無しが標準

ポケットに物を入れると、ドレスシャツの美しさが損なわれるため、ポケット無しが標準仕様となっています。

・使用するボタンは全て高級素材の白蝶貝釦

ドレスシャツ本来のエレガントさを表現するために、白蝶貝釦を標準で取り付けています。

・肩にフィットするスプリットヨーク

肩の丸みのフィット感を高めるために、左右別仕立てのスプリットヨークを採用しています。

・コンバーチブルカフス

コンバーチブルカフスを採用することにより、TPOに合わせた袖口のお洒落を楽しむことができます。

土井縫工所シャツ・ネクタイ着用イメージ

パターンについて

日本人に最適な完成されたパターン

『土井縫工所』のパターンは、"「世界で活躍する日本のビジネスマン」のためのドレスシャツ "をコンセプトに、 クリエイティブディレクターの清水敏光がパターンオーダーシャツの膨大なデータを更に分析し、現代のスーツトレンドを取り入れて作ったパターンです。

土井縫工所のパターンイメージ

 

 

1.オフセットパターン

衿羽根
衿羽根は裏表のパターンをオフセットすることにより、衿羽根部の返りが良くネクタイの通りをスムーズにさせます。
衿台
衿台も同様に裏表のパターンをオフセットすることにより、内側のしわが少なく自然に首を包み込み着用時のストレスを軽減させます。
カフス
カフス部も内側のしわが少なく自然に手首を包み込むように設計。

2.カーブカフス

ジャッケットの袖口傾斜に合わせたカーブカフスを採用。
これによりジャケットの袖口からカフスを平行に見せます。また、釦を留めると円錐状の形状になるため、程よく手首を包み込みます。

3.袖付け

袖山を高くさせることで袖巾が狭くなり前脇部分をカットされることで、オフセットスリーブと同様の機能とシルエットを生み出しました。

4.袖口の3本タック

袖口のタックを三箇所で均等に取ることにより、バランスの良いきれいな袖落ちを実現させました。

5.アームホール

ジャケットのアームホールに合わせカマ深の位置を上げる( a → A )だけでなく、腕の動きに適した機能的な袖型を採用。
ジャケット着用時の脇部分に違和感を感じさせない着心地を実現させました。

縫製

 

1.本縫であること

高温多湿の日本ではインナーに肌着を着る人もいますが、素肌で着ることが基本のドレスシャツ。 肌に触れる違和感を極力無くすため、袖付部や脇巻部裏の縫代を出来る限り細く(3~4㎜)するために本縫仕様を採用しています。 しかも3cm間に21~23針の程良い運針。 見た目にもエレガントな縫製です。

2.スプリットヨークであること

肩の丸みにフィットするよう、肩から背中にかけて切り替えてある部分を「ヨーク」と呼んでいます。 このフィット感を更に高めるために、ヨークを背中心で バイアスに切り替えた「スプリットヨーク」を採用しています。 特にストライプ柄はバックスタイルを、よりエレガントに表現します。

3.ガゼットが付いていること

決して飾りや無駄なパーツではありません。 前身頃の前立裾を美しく仕上げるため、先に前身の裾巻(三巻)を3㎜で細く縫って前立を袋縫いに仕立ます。 次に前身と後身を縫い合わせ、最後に左右の裾の縫い合わせ部を包み隠し、補強するために必要なパーツです。

4.カーブカフスであること

衿と同様にドレスシャツの重要な顔になる部分。 単に袖口を止めるという役割だけではなく、ジャケットの袖口を汚さないために、袖口と平行に1~1.5㎝出して着ることが基本です。 釦を留めると円錐状になり、程良い位置で手首を包み込んでくれます。

5.コンバーティブルカフスであること

コンバーティブルとは変換可能の意味で、釦留めとカフリンクスも出来るように釦穴を両サイドに切ってあるシングルカフスのことです。 特にフォーマルなシーンでのカフリンクスはドレスコードの必須アイテム。 カフリンクスをした時に裏側に釦が覗いては、折角のお洒落も台無しです。 釦を裏側に返して見えないように、わざと釦を裏に付けて糸の長さを調整しています。 *Entry Line(オススメシャツ)、Custom Order(カスタムシャツ)、Ready Made(既製シャツ)のボタンダウンカラーには採用していません。

6.釦が根巻であること

衿台とカフスには芯地が入り厚くなるため、釦が留めにくい場合があります。 釦を少し浮かせて留めやすくするため、衿台とカフスの釦付けは根巻仕様にしてあります。 ※ボタンダウンの釦も、もちろん根巻仕様です。

7.ポケットが無いこと

シャツの起源が下着であるという観点から、基本的にドレスシャツにはポケットを付けないのが原則です。 しかし、現在日本のビジネス用シャツには、あると便利という理由で付いてあるものが殆んどですが、上着を着ることが前提のドレスシャツのポケットに、物を入れれば上着に響くので、あっても使わない方が格好いいというのが理由です。
※ Ready Made(既製シャツ)のボタンダウンにはオフタイムに着用できる汎用性があるので標準装備しました。
Entry Line / Custom Order / Made to Measureではポケット有無をお選びいただけます。

8.白蝶貝釦であること

ドレスシャツ用のボタンの材質には、ポリエステル・高瀬貝・白蝶貝が使われます。 中でも白蝶貝はマザーオブパールと呼ばれ、高価で真珠層の光沢が美しく、細番手のドレスシャツにはエレガントで最も適しています。 その白蝶貝を更に気品あるデザイン「二重タライ」に加工しました。 衿台はネクタイのあたりが出ないよう9mm、前立・カフスには留めやすく光沢が増すよう10.8㎜の大きさにしています。

釦について


無料サンプルサービス

サイズサンプルサービス

 

サイズでお悩みのお客さまのお手元にサイズが確認できるシャツを無償でお届けさせていただくサービスです。

裄丈とカフスサイズの重要性

裄丈とカフスサイズの重要性

 

土井縫工所が裄丈の調整だけでなく、カフス廻りの調整までを行っている理由をご説明しています。

製品ライン

裄丈とカフスサイズの重要性

 

土井縫工所では既製品からオーダーまで4つのラインでシャツをご用意しています。
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